まちのごみ箱

まちさんがぼやく記事を書くとこ。noteから移行したいね(願望)

けもフレファンがアニメけもフレ2アンチに堕ちるまでのお話

 

私が好きだったけものフレンズとは何だったのだろう

 

 アニメけものフレンズの2期の最終回が終わった。ニコニコでは某カードゲーム越えと叫ばれているが、私にとってはそんなことはどうでもいい。今はただ、怒りに震えている。違う、悔しさだ。悔しさが腹の底から湧き上がってくる。

 

 だが、これでも2期の初めで私はこのアニメに期待していた面もあったのだ。まあ、凡作が来れば万々歳だなと思っていた。さて、なぜそんな私が今こんな記事を書くに至ったのか、そもそもけものフレンズに何が起きているのか、私のつたない文章力でわかりやすく説明していきたい。忙しい方はせめてまとめだけでも読んでほしい。

 

 

2期放送前のお話

 多くの人が知っての通り、アニメけものフレンズ1期はゲームサービス終了ほかの媒体も軒並み不発の絶望的状況から見事に前評判や1話時点での評判を覆し、見事大成功を収めた。特に視聴者にウケたのは、キャラクターの良さ(性格は勿論のこと元にした動物の特徴を受け継いでいる)、雰囲気の和やかさ(喧嘩やいじめシーンが比較的少ない)、ストーリー展開(30分×12話を有効的に使ったアニメ、伏線や展開の作り方が上手)といった点である。

 で、まあ2期の放送が決まって期待値が上がっていく中、そんなけものフレンズ1期の監督であるたつき氏があるときこんなツイートをした。

https://twitter.com/irodori7/status/912270635610472448

  もちろん炎上である。それについてけものフレンズプロジェクト(以下KFP)側の主張は、

https://archive.is/wTZiT

 知らない人もいるかもしれないが、たつき時代のけものフレンズは日清とのコラボや12.1話なるものの制作、公開を行っており、それらをKFPはやめてほしいと言ったのだが、その結果ヤオヨロズ(アニメ1期の制作会社)との交渉が決裂したようなのだ。

 そのあともたつき氏が「脚本使われたのにお金をもらってない」発言等をし、けもフレの界隈を2分するような騒動として尾を引くのだが、私はこの時、たとえ監督がたつき監督でなくても、凡作であっても、「2期はいいとこもあるぞ!」なことを言うつもりだったのだ。だから本来この記事は2期の擁護記事になるはずだった。が、放送が開始されるとアニメ2期のヤバさが明らかになっていくのだ…。

 

1話~5話

 

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サーバルのキャラデザは良かったよ、うん。

 正直に言うと1~5話の終わりまで展開なかったし、2~4話いる?って思ったの正直な感想である。

 まず、キャラクターがあまり立っていない上に動物の特性があまり生かされたものではなかったし、その上ストーリーに合わせて都合よく変わっていくのでこれに感情移入しろという方が無理である。なによりセルリアン(敵キャラクター)はワンパンで死ぬ。あとへしがない。

 そして、その肝心のストーリーも正直面白くなかった。ヒトである主人公キュルルを持ち上げるための都合の良い展開だ。あまりにも異世界転生系チート主人公のテンプレをなぞっているので「これってパロディギャグマンガなのか!?」とすら思ってしまった。それだけじゃなくて「ケモノとヒトは違う」という「ヒトもケモノだよ」といってた前期との矛盾が起きているのもデカイ。それはキャラの態度にも出てて、1期では「みんなと一緒に頑張るぞ」という態度だったのが、2期では「俺はヒトだ。お前らとは違う。その気になればケモノの命だって奪える。」という態度になってしまっている。

 あと、これは吉崎の作風だが知らんが、すぐにフレンズたちで口論してしまうのがよくないと思った。そんなギスギスしてても面白くないだろ…。なんでフレンズたちの責任転嫁みなきゃいけないのさ…。そしてキャラへのいじめで笑いを取ろうとしてる描写もあって寒気がする。

 でも、まあそれだけならキレることはなかったのだ。

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2期かばんちゃん

 実は5話最後でかばんちゃんが登場したときもちょっと展開に期待してた。どんな展開になるんやろう…と。してたけどまさかあんな後味の悪い展開にされるとは思っていなかった。

 

6話

 トラウマ回その1。

 まあ、知能レベルがキュルル>博士とかばんちゃんになっててそこもすごくうん?????とは思ったのだがもっとヤバかったのはそんなことではなかった。

 結論から言うと、サーバルはかばんちゃんとの旅行を覚えてなかった。

 あ、でも、これに関しても12話見るまではこれもストーリーとか伏線考えて作ってんだろうなって思ってましたよ。私こういう展開嫌いじゃないので!

 …まあそれもそういうことのたまえなくなるんですけどね。

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ロードランナー

 7話と8話は癒しでしたロードランナーちゃんかわいい付き合おう一生添い遂げるから結婚しよ移住するからハァハァ

 ちなみにこのころから場外乱闘も始まってくる。具体的には監督やテレ東の人間がTwitterで暴れたりしている。ここでは敢えて言わないでおくが、人格を疑われても仕方ないことをしてしまっているのでこれについても擁護はできない。

9話

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イエイヌ

 トラウマ回その2

 まあイエイヌの扱いがひどすぎる。

 キュルルは半ば無理やりイエイヌのとこに連れて来られてしばらく一緒になるのだが最終的にキュルルはイエイヌを置いてサーバルとキュルルと旅に出る。

 これだけなら普通かもしれないが、このイエイヌ、(連行はともかく)そこまで悪いことをしていない。

 サーカラを威嚇してたけどすぐ打ち解けたし、キュルルにお茶入れてあげたし(キュルルは飲まなかったし感謝も言わなかったけど)、キュルルがビースト(正気を失ってしまったフレンズ)に襲われたときも写真のようにボロボロになるまで戦っている(もちろん感謝なし)。連行されたという事実を差し引いてもここまでされて一切感謝を言わないキュルルはもはや人格に問題がありすぎる。反吐を吐きたくなる被害者感情だ。

 ちなみにこの子、最後の全員集合にいない。ふざけてんのか?

10,11話

 でこの後の2話だが、最終話近づいてってんのに全然謎が明かされない。本来ならここで謎が明かされて行って最終話に向けて緊張感が高まっていくが全然惹かれない。ちなみにセルリアンはキュルルの描いた絵でパワーアップするみたいです。そいつをとっととシベリアに連行しろ。

 バトルシーンも相変わらずセルリアンがワンパンだし、なろう系主人公おもんなパンダのせいで緊張感が青木ヶ原樹海に失踪している。私の方が面白い演出作れるんじゃね?って思わせたアニメは初めてだ。

12話

 そんなこんなで最終話に来てしまった。結論から言えばニコニコアンケで某カードゲームを超えるわけであるが、「いやA〇c-Vや鉄血を超えるものとかありえないだろw」と思ってる君、これからのこと読んだら比較するのすらおこがましくなるぞ。てか普通にこれらの制作陣に失礼なので並べるな

 まず、強そうな敵が出てくるが耐久型でもサーカラのパンチ確3であった。これは世界観がペパマリなのかサーバルのパンチがガブ逆鱗なみの火力なのかわからんが最終回の強敵達だぞこれ???もっと努力値振れよ。あ、種族値不足ってやつですか?

 キュルルの「大好きなんだァァァァァ」も興ざめである。てめえイエイヌへの仕打ちが許されると思うなよ?

 そしてキュルルによってセルリアンとの戦闘にビーストも加わるという展開についても、ちゃんと使えばアツくなりそうだったのに、セルリアンを倒すや否や結局フレンズたちも攻撃し始め、挙句の果てにフレンズやキュルルは崩れかけのホテルにビーストを放置、結果生き埋めという終わり方になっている。これ本気で面白いと思ってんのか?

 だが、そんなことはどうでもいい。けもフレ2はやってしまった。一番やってはいけないことをしてしまった。

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 この後で、かばんとサーバルの絡みがあったわけだが、サーバルはかばんにまた会おうといわせ、キュルルのもとに向かわせてしまう。(ここでまさかの1期OP)かばんの声は泣いていた。当たり前だ。声優も泣いてるよこれ…

 ここで、視聴者は「もしかしてこれ1期おちょくってんじゃね…?」といういやーーーな予感を否応なしに感じてしまう。そしてED後、問題のシーンはきた。

 

 

 

 

 

 

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 お前…

 やりやがったな…

 

 この絵が何を意味しているかというと、キュルルと思わしき人物がサーバルカラカルと一緒に写っているが、その両脇にはパークガイドのミライさんや清掃員といった人たちが写っている。実はアニメのけものフレンズは訳あってジャパリパークが閉園した後の話という設定であり、この絵はジャパリパークが閉園する前にキュルルがサーバル接触していた、(ちなみにかばんちゃんはジャパリパークが閉園した後に生まれた)ということになる

 要するに最後の最後でまさかのサーバルとキュルルの関係はサーバルとかばんちゃんより長いから!という主張。

 これが「公式によるたつき監督のヘイト」と捉えられても仕方ない表現である。私も記事を書く手前ニュートラルな表現を心掛けているが正直2放映途中の制作陣のゴタゴタ含めてクロだと思っている。

 

 

 

 

 

 

もしこれが本当なのであれば、私は悔しい、怒っているのではない。

 

こんな悪意に満ちたものを見てしまった自分が。

 

最初から制作陣の上層部はけものフレンズ2は視聴者に見て楽しんでもらうことなどハナからないことが。

 

上のただのヘイトスピーチに、純粋に良いアニメを作ろうと努力した1期2期ともにOPの作曲者である大石氏や声優の皆さんがコケにされたことが。

 

そしてなによりけものフレンズという媒体がヘイトスピーチのために使われてしまったことが。

 

 

 

 

 

 

まとめ ~なぜこの記事を書いたのか~

 さて、最後にけもフレがなぜだめなのかを要約すると

  • 脚本がダメ
  • 登場人物がダメ
  • 仮にも続編なのに1期と主張が正反対になっている
  • 公式による特定個人へのヘイトスピーチの可能性すらある

といった感じである。

 

 ただ、何より恐ろしいのはこんなものを作り出してしまった原作、監督、脚本はこのままであればお咎めなしであるということだ。お咎めなしのままこれからもアニメ業界の中心に居続ける。もはやただこの流れを黙って見るなどということはありえない。

 これこそが今回私がこの記事を書いた理由である。

 彼らを止めなければまた被害者が出てしまう。

 第2のけものフレンズ2が生まれてしまう。

 無実のコンテンツが汚されてしまう。

 もうできてしまったものはどうしようもない。いまここで制作物の中で制作物を冒涜するというプロとしてあるまじきことをした彼らを糾弾して(さすがに人格否定はだめだが)何とかして止めることが大事だ、と私は考えている。だからこそ、今回のことはけもフレのファン以外のオタクにも、心にとどめてほしいのだ。繰り返すが間違っても作品の中で作品を批判し汚し嘲笑する、特にシリーズのなかでやる、なんてことは絶対にやってはいけない。どうか二度とこのような被害が出ないよう、祈るばかりだ。

 

 

P.S.

 あまりのけもフレ2の邪悪さに吉崎氏や木村監督の制作物が叩かれていますが、制作陣が関係者だからってこれらものを叩くのは本当にやめてください。名前は上げないでおきますが、これらのコンテンツには一切罪はありません。